公園の沿革と概要
◇横須賀リサ-チパ-ク(略称:YRP、次項「2.横須賀リサーチパーク」参照)の一画に平成11年(1999)
1月26日に開園した継承の森に位置する都市緑地公園であり、設置の目的は、三浦半島の小動物や植物の保存と復元、湿地の回復を目指した無料で入園できる自然公園です。
◇園内には、管理棟(事務所、展示室、作業室、トイレ、倉庫)、 四季の池、野鳥の池、聖なる池、最奥の池、四季の池の張り出しテラス、野鳥観察工作物等の施設があります。
◇特に野鳥の池は期間限定で開放され、また、聖なる池と最奥の池は里山の自然環境の、復元と保全のため立ち入り制限区域として指定されていますが、例外としてニリンソウや半夏生鑑賞会、自然観察会などのイベント開催時は立ち入りを認めています。
◇公園は、光の丘水辺公園友の会との協働管理で、友の会は毎月早朝探鳥会や自然観察会などの事業を開催しています。
横須賀リサ-チパ-ク(略称:YRP)について
◇横須賀リサ-チパ-クとは、電波・情報通信技術を中心としたICT技術の研究開発拠点として野比地区内の武山丘陵に平成9年(1997)10月にオ-プンされました。
◇総面積は、61.7ha(東西約1.7km 南北約700m)であり、武山丘陵の地形を活かした基盤整備により公的研究機関や民間企業の研究所、大学の研究室など60機関が進出集積しています。
◇光の丘の町名は、電波・情報通信からイメ-ジした新しい町名です。
◇施設としては、YRP1番館(15,386㎡) 、YRP2番館(7,572㎡) 、YRP3番館(6,768㎡)、ベンチャ-棟(4,008㎡) 、YRP5番館(20,305㎡)、YRPホテル、レストラン等があります。
◇オ-プンに至るまでの経過は次のとおりです。
昭和47年(1972) | 日本電信電波公社横須賀電気通信研究所 開業 |
平成3年(1991) | 「横須賀リサ-チパ-ク基本計画」 策定 |
平成5年(1993) | 「横須賀リサ-チパ-ク実施計画」 策定 |
平成6年(1994) | 開発許可 基盤整備工事 着工 |
平成8年(1996) | YRPセンタ-1番館ほか建設 着工 |
平成9年(1997) | 横須賀リサ-チパ-ク 開業 |
平成11年(1999) | 光の丘水辺公園開園 |